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2009年04月30日

人生で大切なことは全て便所から学んだ件

彼は優雅にティータイムを愉しみながら、僕を待っていた。



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まるくん。
ファッションデザイナーを目指しながら、働いている青年。





4/26。
彼と二人で上古町商店街をゲリラ便所掃除した。





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前回は断られたお店で掃除させていただいたり、会えなかった方とお会いできたりで、前回よりも多くのトイレを磨かせていただくことができた。



デザイナーとは、美を追究する者。
それを目指す彼が、愚直に、一生懸命、他人様の便器を磨く姿を見て、僕は本当に感動した。



昔は、奇抜な格好、目立つ服、派手な装い、人と違ったもの、洒脱をいかに利かせることが出来るか、それが美しさだと思っていた。



いま、僕にとって「美しい」とは、機能であり、実質であり、肌触りであり、味わいであり、匂いであり、丈夫さであり、快適さであり、信頼感であり、歓びである。



単なる飾りには美しさを感じなくなった。
それが何かのため、誰かのためであるなら話は別。
誤魔化しのための装飾には、いつからか虚しさを感じるようになった。



それは己を尊大に見せるため、策を張り巡らし、饒舌に、狡猾に、計算高く、意識を表層にのみ張り巡らしていた自己への疲れからだったのかもしれないと、今は思う。



僕よりもずっと若いのに、勇気を持って人に頭を下げ、誇り高く便器の裏まで磨き上げる青年を目の当たりにし、尊敬の念を禁じ得ぬとともに、彼の今後の成長にわくわくして仕方がないのだった。




何を作ったのかではなく、誰が作ったのか、何を着るかではなく、誰が着るのか、それこそが、本当に大切なことなのではないかと、心中、最敬礼で彼に教わった一日だった。




新潟青年協力隊 歓喜






posted by 新潟青年 at 02:58| 新潟 | Comment(0) | 便所掃除でみんなが幸せになる件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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